メディアサイエンス研究所 研究室設立

 

実務的研究テーマ案

 

 

 

デジタルハリウッド大学大学院 

 

『マーケティングマネジメント』担当 客員教授 大島一豊

 

 

テーマ:

 

「オウンドメディア研究とメディア・マネジャー育成」

 

企業・団体においてターゲットと直接接点が持てるダイレクトメディアの効果的な活用方法とコンテンツのあり方を提言

 

 

 

今日、広告・広報業界で注目されるトリプルメディア論、これは「オウンドメディア」※自社メディア「ペイドメディア」広告メディア、「アーンドメディア」評判を創造するメディアと言われ、情報発信側がコミュニケーション目的に応じて各メディアを効果的に活用することが重要と提言される。

 

 中でも「オウンドメディア」の活用がポイントである。なぜならば、ICT技術進化にともない発信者はステークホルダーと直接双方向のコミュニケーションが可能になった。

 

 ダイレクトなコミュニケーションメディアとして、その活用方法、対応の方法、発信のコンテンツと他の2つのメディアに比べて、メディアマネジメントがきめ細かく可能となり、さらに、経営的な観点でコミュニケーションハブ的な機能も持つことが出来る。そのあり方を研究する。

 

 

 

※オウンドメディアとは、ホームページ、各ウェブページは、もちろんのこと他会社案内(各種プリント媒体)、ショールーム、店舗、イベント・商談会、社員なども含む。

 

 

研究内容(ICT時代のCCO※育成プログラム開発と提供※チーフ・コミュニケーション・オフィサー(メディア・マネージャ)

 

  1. オウンドメディアの位置づけと各メディア(ツール)の特性

  2. 各メディア&ツールの機能と役割

  3. コンテンツ&クリエイティブのあり方

  4. マネジメント機能と組織体系(運営)

    以上、4点を中心に実務的研究を重ね、各企業・団体へ発信する。