最近のドラマの中では、珍しい。内容、筋書きで受けているドラマ。
銀行マンが仲間とともに正義を貫くという単純明快なドラマであり、
それだけに「わくわく、どきどき」の連続。
とうどう昨夜は、瞬間で30%が超えたとのこと。
このクールのドラマは、全体的に地味なドラマが多い中で
初回から半沢直樹は視聴率は上位を占めてきた。
山P主演月9や織田氏が初のパパ役ドラマ、
ショムニなど、また、病院を舞台にしたドラマが2本
などなどがあるが、個人的にはどれもこれも?という感じ。
しかし、半沢だけは異なる。
数年前の直木賞受賞作が原作であるが、
原作が良かったからドラマもヒットという公式はこの世界通じない。
ヒット要因のひとつに時代背景がある。
バブル期を舞台にしたドラマ、そうバブル世代はいま40歳代
一番しんどい時ではないか?な。そんな人々に勇気と希望を与え、
ストレス発散に一役かっているのではないか?と思う。
どきどき、わくわく、そして、すっきり感
この3つを提供してくれているドラマ。
エンターテイメントとは本来、こういう価値が大切なのではと思う。
あまり、複雑すぎたり、考えさせられたりはきっと今の時代通用しない。
日曜日の夜、時間帯も良いですね。
明日から月曜日、「がんばろう!」というメッセージ性も感じるのは
私だけだろうか?
いずれにしても楽しんで最後まで見てみたくなるドラマである。
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