後味が大切

昨夜、後輩が東京に転勤になるということで、送迎会に参加したときのことである。

良くある居酒屋の一部屋に8人ほどが集まり、4時間にもわたり大盛況だった。

 

勘定を済まして、店を出る時にお客さまへのサービスの一貫として、ハロウィンが近いのでということで色々な顔を模したグミを配っていた。

ハロウィンには、まだまだ日があるがちょったとしたサービスに皆が盛り上がった。

 

店を出て最寄の駅まで歩き出し、その途中で若い人が何人かそのグミを食べだした。

と、その時である。「これ、まずい!」「これ、あかんわ」などの声が次々と今にも吐き出しそうな形相である。

 

楽しい時間の余韻がこれで一変する。

この日は、いつまでも忘れることがなくインパクトは、あるが、

うーんあの店は、これから皆行かなくなるのではないだろうか?

 

店の人は、このグミを食べてみたのか?疑問に思った。

料理は、美味しかったし、楽しい時間を過ごせたことは良かったが、

ちょっとしたことで店の評判が台無しとなった。

後味とは、こういうところまで影響するサービス業難しい。