Designには、意味がある

すべてのデザインには、意味があることを再認識する時代。

一昔前に比べると、グラフィツクデザインがPCでカンタンに出来るようになった。

専用ソフトやテンプレートまで用意されていて、デザインの勉強をしていない人でも

楽しめる環境になってきた。

 

個人で楽しむ分については、それで良いと思うが

先日、ある人から名刺をいただいた時、感じたことがある。

それは、たくさんの情報が掲載されている名刺。

仕事内容とか資格とか、わからなくもないがそれでよいのかな?

 

最近、大切なことが、おろそかになり、

たくさんの情報を掲載する傾向があるように思う。

これでは、本来の名刺の機能が損なわれることを相手に伝えた。

 

要は、その人のお名前が端っこにレイアウトされていた。それも他と同じ大きさの文字で。

デザインとしては、素人とすぐにわかると同時にその役割も理解していないことも。

また、たくさんの情報を掲載することはその人の自信のなさが伺える。

 

色の使い方、配置(レイアウト)も合わせて、その人の知識レベルとセンスが理解できる。

個人の大切なツールなのである。

名刺は、個人のソーシャルなメディアなのである。

Designは、世の中を変える力があるのである。それをおろそかにしてはいけない。