今月、大学の講義が終わる。
3年生は、就職活動に励む時期です。
色々と相談も受けますが、進路(業界や企業)を決めるのには?
エントリーシートをどう書いたら良いかなど当然のことながら様々。
中でもやはり多いのは、エントリーシートや面接での受け答えが
半分以上占める。
学内の就職対策講座には、参加したり、企業説明会などにも積極的に
参加している人も中には、いるのに私に質問してくるということは、
何かに疑問や不安を感じていることを察する。また、
色々な人に聞いておいたほうが良いかも?という気軽な気持ちもあるだろう。
そのときにいつも答えて上げる一言。
「あたなは、どんな人ですか?」という質問、これになかなかすぐに答えることが
出来ない人がやはり多い。
経験上、それを知るために選考過程があるので、企業側が知りたいのは、
その1点であることを伝える。
要は、それをどういう話題でそれをわかりやすく、伝えてくれるか?である。
そのために、志望動機や自己PR文、学生時代に力を入れたこと、入社して
どんな仕事をしたいか、などの項目がエントリーシートには並ぶ。
そう、質問の本質は、ここにあると私は思う。
「あたなは、どんな人ですか?」に答えることが出来るトレーニングを
もっと、もっと学んで欲しい。いや、まず、企業の目的はそこにあることに気づけば、
突破口は見つかりやすいのでは。
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