絆・きづな・きずな

新党きづな?「ず」でなく「づ」、少し気になり調べてみると・・・。

昨年の漢字でもこの絆が発表された言葉、文字である。

 

意味は、「断つことのできない人と人の結びつき」とある。

東日本大震災の影響で一気に注目された言葉。

 

3年前に小生著書の1冊目、「企業ブランディング」中央経済社でも

企業コミュニケーションの観点でこの言葉をキーワードにしていた。

 

広告コミュニケーション、マーケティングコミュニケーション、広報PRの世界でも

ソーシャルメディア台頭でいま、もっとも注目されている。

 

そこで、これを機会に語源を調べてみた。

「犬や馬などの動物を繋ぎとめておく綱」のこととあるのには、驚いた。

そうなると、うーん、この言葉で良いのかな?とも思ってしまう。

 

一時、ダイレクトマーケティングや小売業界で「顧客の囲い込み」という言葉が

もてはやされた、が、今日ではこの言葉は、適切でないなどと見直されている。

顧客は、囲い込みなんかされたくない!顧客を囲い込みするなんて表現は、

そもそも、顧客を見下している。などと意見が多くなってきた。

となると「絆」も?????と感じるのは私だけだろうか?

 

ちなみに「きずな」でも「きづな」でも良いらしいこともわかったけど。