主を知り、客に視る(140号)

ジョハリの窓をご存知だろうか?

そう、コミュニケーション心理学で有名なジョハリノ窓。

 

マーケティング&販売促進、広告広報業界30余年の経験から感じること、

4つの窓のうち、自分にはわからなくて、他人からは見えている盲目の窓。

外部企業の立場では、そのために徹底してその企業のことを知ることから始まり、

その上で客観視する。

そうすることで見えてくるものがその企業の良さや強みであったりする。

 

企業のことを知るといっても

沿革、歴史、業績推移、理念、最近の動向(ニュースリリースなど)

さらには、トップへのヒアリングなど。

これが、知るということ、その上で客に視ると浮かび上がるように

その企業の良さであったり、その企業ならではの特長が必ず見えてくるのである。

 

企業は、そういうところに価値を見出し、そんな機能をうまく活用するスキルが

必要となる。