「独裁者」という言葉に隠された本質とは?

大阪ダブル選挙は、昨夜開票を待たずして速報が流れた。

午後8時にニュース速報。

その後、NKKにはじまり、各局ニュース番組を見て、やはり

「独裁者」というキーワードが取り上げられていた。が、特に

橋下氏は自身が「独裁者」であるとは、いっていない。

同時に、橋下支持派も思っていない。

 

しかし、こういう選挙戦のとき、

敏感でナーバスな敵陣営に焦点をあわせた言葉である。

平松氏陣営は、この言葉を取り上げた時点で負けは決まった。

要は、それで「受身」なのである。

 

今、大阪を任せるには、「受身」では駄目、間違いだろうが、

先は、わからない、今を任せるには強い強いリーダーシップに

任せたいという現状を「破壊」し、それから「創造」そのものなのである。

これは、民間会社の再生のときに必要な手法である。

 

言葉の力、使い方、この時代大きな影響力を持つこと再認識した。

 

橋下陣営は、勝つための戦略を2011年春に、そして、この本番の選挙戦で

一気に戦術レベルで加勢した勝利だったと感じる。